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LINE公式アカウントで今日から使えるライティングテクニック〜その2〜

この記事では、LINE公式アカウントで使えるライティングテクニックを2つ紹介していきます。

こちらの記事で概要の解説など行なっておりますので、まずこちらの記事を読んでから、この記事を読むようにお願いします♪

記事の最後には、実際の事例として反応率が高かったメッセージの例も紹介していますので、最後までじっくりお読みください!

1.メッセージの中に小さなアクションを入れる

あなたがLINE公式アカウントの友達を増やしたいと思う目的は何でしょうか?「ある商品を売りたい」「サービスの利用者を増やしたい」「リピーターにつなげていきたい」など、色々な目的があると思います。日々のメッセージ配信でのコミュニケーションは、これらの最終目標を達成するための積み重ねの努力だと考えてください。

残念ながら、LINE公式アカウントを友達追加してくれたお客様が、そのまますぐに商品を購入してくれたりなどの大きなアクションを起こしてくれる可能性は低いです。基本的に人の「お金を支払う」「お店に出向く」などのアクションにはそれなりの理由・動機が伴います。なんの理由もなく、思うようにお客様が動いてくれるといったことはありませんので、メッセージ配信でその動機を上手に作ってあげる必要があるわけです。具体的にどのような工夫をすればいいのか説明していきます。

まず友達登録をしてもらったら、最初に送られる「あいさつメッセージ」に対して何かメッセージの返事をしてもらうよう工夫します。一言でも思わずお客様が返信をしたくなるような文章を作ることができれば、「返信」という小さいアクションを引き出すことができます。

それがうまくいけば、メッセージでお役立ち情報を送ったときに、メッセージの中にYouTubのリンクやブログのリンクを貼り付けておき、それをクリックしてもらうよう誘導したり、何かメッセージを送って質問をしたときに返信スタンプを送ってもらうよう誘導したり、もしくはタイムラインに記事を投稿した際にその記事に対していいねやコメントをしてもらうなど、日常的なコミュニケーションの中にも小さなアクションを引き出す仕組みを積み重ねていきます

少しレベルを上げて、お客様が日常の生活の中で実際に行動できる習慣などをメッセージでおすすめするなどもありです。例えば「自宅で5分でできるストレッチ」を紹介し、実際にそれをお客様にやってもらう、といった流れです。

ここまでお客様のアクションを引き出すことができれば、お客様はあなたの思い通りの行動を起こしてくれるようになっています。言い方は悪いですが「思うがままに動かせる」ということですね。イベントの告知を打てばやってきてくれるし、新商品をおすすめすれば即購入、知人を紹介してくれる、などあなたにとって非常に有益なお客様になってくれるということです。

ですので普段のメッセージは、ただ情報を伝えるだけのものにするのではなく、お客様から小さなアクションを引き出せる仕組みを取り入れるよう意識してみてください

1メッセージ:1ゴール

これは先ほどのアクションの話にも繋がってくることですが、いくらお客様のアクションを引き出したいと思っても、やりすぎには注意です。

基本的に人は、情報が多すぎると混乱してしまいます。なので例えば、「このYouTubeを見て下さい。もし何か興味があったらこのセミナーに申し込んでください。何か質問とかがあれば、また1対1でのメッセージを送ってくださいね!」っていったような形で、1つのメッセージの中で複数のアクションを求めてしまう状況です。これを読んだお客様からしてみれば、結果的に何を行動したらいいのかっていうのが分からずに、何も行動せずに終わってしまうという結果になってしまいます。ですので、1つのメッセージには1つのゴール(=アクション)になるよう意識しましょう。

ここで重要になってくるのは、「お客様にどのようなアクションを望むのか」について具体的に決めておくということです。

例えば、メッセージからタイムラインに飛んで記事を読んで欲しいのか、何かリンク先から申込をして欲しいのか、もしくはこちらから配信したお役立ち情報の内容を行動してもらって「すごく良かったよ」っていう実感を持って欲しいのか、このメッセージを読んで何か返信して欲しいのか、といったところです。

このような形で、まずはメッセージを作る前に、このメッセージを読んだお客様がどういった行動をして欲しいのかを明確にしてから、メッセージを作るようにしてください。

反応率の高いメッセージ例

ではここからは、これまで2つの記事に渡って紹介してきたポイントが盛り込まれた、高い反応率が期待できるメッセージの例を紹介していきます。

疑問系で終わるメッセージ

「〇〇といった事がありますが、あなたはどう思いますか?」とか、「今回お伝えした内容に対して、もし興味があるという方は『興味あり』という風にメッセージいただけますか?」みたいな形で、疑問形で終わるメッセージを送るやり方です。

質問をされたら答えたくなってしまう人間の心理をついて、お客様から効率的にアクションを引き出すことができます。「会話が成立している」という感覚も与えられ、良好なコミュニケーションを取っていくような流れになっていきますので、継続していい反応が期待できるやり方です。

1,2行で終わるメッセージ

以前の記事で、「メッセージが短すぎるのも良くない」とお話しましたが、これには例外があります

例えば、テキストのメッセージと一緒にwebサイトやyoutubeなどのリンクを貼り付けておいて「最近調子はいかがですか?これ見ていただけますか?」っていうようなメッセージを送るとか、短い動画を添付した上で「すごい動画が撮れちゃいました!」と送ってみるなど、内容は別のアイテムに委ねてインパクトあるメッセージに仕上げるといった方法です。

あえて文章では多くを伝えないことで、見た人の「もっと知りたい」という好奇心を刺激し、アクションを引き出すことに効果を発揮します。

ただこの手法を連発しすぎると、「またやってる」と思われてしまって相手にされなくなってしまいますので、日々のコミュニケーションの中のアクセントとして取り入れていくようにしましょう。

自分の価値観やストーリーを話す

英会話講師やマンツーマントレーナー、美容師など個人の支持が売上に直結する業種であれば、個人のキャラクターを前面に押し出していくのも効果的です。

「最近、連休中に娘と一緒にこういった場所に旅行に行ってきました!その娘と一緒に過ごす中で、仕事ばかりしている時間だけではなくて、家族と過ごす時間をしっかりと作ることでより仕事を頑張ろうって思えたし、いろんなアイデアも浮かんできました。なのでこういった形にしっかりと家族との時間を取るのも大切ですね!」みたいな形で、ビジネスとはかけ離れたその人個人の思いのようなものをメッセージの中に入れてあげる事で、より親近感を持ってもらいやすくなります。

受け取ったお客様からしても、プライベートな話には思わず返信してしまったり、とアクションを起こしてくれることも期待できるので、ビジネスライクなメッセージに飽きてきたら積極的に取り入れていきましょう。

お客様の声を紹介する

実際に何か商品サービスを提供しているのであれば、それを使ってもらったお客様から頂いた感想などを共有するメッセージを送るのも効果的です。

ダイエットが目的のジムのアカウントであれば、実際サービスを利用したお客様が〇〇キロ瘦せたとか、美容室のアカウントならビフォーアフターの画像を共有して感動してもらうなど、サービス実績をメッセージの中で紹介してあげることで、実際にこれうけるとこういうことになるんだっていう風にイメージしてもらうことができますので、こちらも非常に高い反応率を期待できます。

まとめ

ここまで2記事にわたり、LINE公式アカウントで使えるライティングテクニックをご紹介してきました。

最初にもお話ししましたが、メッセージは何となく思いつくままやっていても全く効果がないどころか、そのうちお客様に飽きられてしまって、最悪の場合ブロックされてしまうこともあります。

LINE公式アカウントで継続して集客効果を上げていきたければ、今回ご紹介したテクニックを色々組み合わせて、お客様を飽きさせないメッセージ配信を意識していきましょう♪

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